プログラミング教育市場、2022年は302億円

公開日時:2022-06-20 19:45:06  
カテゴリ:教材・サービス/その他

子供向けプログラミング教育市場規模推移
子供向けプログラミング教育市場規模推移
画像出典:GMOメディア
 2022年のプログラミング教育市場は302億円にのぼることが、GMOメディアと船井総合研究所の共同調査より明らかになった。2030年には1,000億円超の市場規模になる可能性が高いという。

 2022年プログラミング教育市場規模調査は、船井総合研究所が実施した「情報教育白書」制作の一環で実施。プログラミング教室事業者からのヒアリングやプログラミング教室数と教材費、毎月支払われる受講料から「プログラミング教育市場」の規模予測を算出した。調査期間は、2021年12月〜2022年5月。

 2022年情報教育市場全体の規模は1,778億円となった。内訳は、高等教育機関の情報教育市場(大学)が1,219億円、高等教育機関の情報教育市場(専門学校)が256億円、子供向けプログラミング教育市場が199億円、社会人向け情報教育市場が103億円。

 子供向けプログラミング教育市場は、小学校でのプログラミング教育必修化を背景に拡大を続けており、2022年は199億円にのぼり、前年比で113.2%と2桁成長を続けている。

 今後は、受験対策としてプログラミングを含む「情報教育」を学ぶ中高生が増えてくることが予測される等、さまざまな成長要因から、2030年には1,000億円超の市場規模になる可能性が高いという。

 なお、同白書では、「情報教育」の定義を「第四次産業革命後のSociety5.0 時代・社会のデジタル化に必要とされるといわれるプログラミング、情報セキュリティ、情報ネットワーク、数理・データサイエンス・AI等に関連した、高度IT人材、ICT人材を養成するための教育」としている。学習指導要領における小中学生向けのプログラミング教育や、情報I・情報IIに関わる教育も「情報教育」に含まれる。
<工藤めぐみ>