理科教育支援Webコンテンツ「土はどうやってできるの?」公開

公開日時:2022-06-29 18:15:06  
カテゴリ:教材・サービス/授業

名古屋市港防災センターで開催中の企画展「土からわかる防災のおはなし」
名古屋市港防災センターで開催中の企画展「土からわかる防災のおはなし」
画像出典:名古屋市港防災センター
 日立ハイテクは2022年6月29日、理科教育支援活動Webコンテンツの特集サイト「ミクロをもっと身近に。」内に、「第12回:土はどうやってできるの?」を追加公開したことを発表した。

 最先端の電子顕微鏡を開発・販売してきた日立ハイテクグループは、2005年からコンパクトで高倍率・高精度な卓上電子顕微鏡を活用した理科教育支援活動を展開。小・中学校への出前授業や科学館・企画展への装置貸出等により、子供たちが身近なものをミクロのスケールで見られる体験の提供と、科学技術への興味関心を喚起するための活動を続けてきた。2020年からはオンラインによる理科教育支援活動も行い、オンライン出前授業の他、オンライン学習コンテンツ「ミクロをもっと身近に。」の拡充も推進している。

 現在も、名古屋市港防災センターで8月末まで開催中の企画展「土からわかる防災のおはなし」に、自社の卓上電子顕微鏡を用いて観察した岩石や土の画像提供による展示協力を行っている。今回はこの企画展の開催にあわせ、理科教育支援活動Webコンテンツの特集サイト「ミクロをもっと身近に。」内に、「第12回:土はどうやってできるの?」を追加。卓上電子顕微鏡で観察したミクロの世界から土の種類や性質に迫ることで、地球をめぐる大地の動きや地質について子供たちに理解を深めてもらうと同時に、今後の防災学習にも役立ててもらう等、社会課題解決への貢献を目指す。

 「土はどうやってできるの?」では、地球上に存在するさまざまな土について解説。火山岩、堆積岩、変成岩、石灰岩等の多くの種類の岩石が、地表面で気候や植生、生き物の影響で多様な種類の土に変化していくようすから、どのような特徴の土に変化するかを学習し、土や地質との関係性についても理解を深めることができる。最後は学習した土についてクイズに挑戦。正解すると、電子顕微鏡写真でミクロの形を見ることができる。

 このように土が地球上の生き物にもたらす恵みを学習できる一方で、土の地質が災害の要因となり得ることを意識づける等、防災学習への応用も見込んでいる。今後は、名古屋市港防災センターと、このコンテンツをもとに防災をテーマにした出前授業プログラムを実施する等、理科教育支援活動の一環として取り入れていく予定としている。
<川端珠紀>