AI・サービスロボットの分野で高度人材育成、ロボットプラットフォーム、教材の開発・販売をしているアールティは、模倣学習キット「RT-IM2024」の販売を開始した。同製品は、スタンフォード大学が開発したオープンソースキット「ALOHA」とGoogleが開発した「ALOHA2」を基に、教育・研究機関や産業分野での活用を見据えた次世代型の模倣学習ソリューションとして設計されている。
RT-IM2024は、模倣学習分野での研究や教育を目的に設計されたオールインワンの学習キット。ブログ記事での紹介を通じて多くの反響を受け、受注生産という形での販売が決定した。教育現場や研究機関からの「実際に使ってみたい」「教育現場で導入したい」といった声に応える形での提供となる。
同製品には、模範動作を遠隔操作するリーダーロボットアームユニット2台、模倣学習の結果を反映するフォロワーロボットアームユニット2台、動作記録や解析用のカメラ&フレームが含まれている。これにより、複雑な動作や作業の再現が可能で、模倣学習モデルの学習データを取得することができる。
RT-IM2024は、受注生産にて提供され、各顧客のニーズに合わせたカスタマイズも可能。詳細な仕様や価格については、アールティの問い合わせ窓口で確認できる。
模倣学習キット「RT-IM2024」アールティが販売
公開日時:2024-11-28 14:45:03
カテゴリ:教材・サービス/その他
- 模倣学習キット「RT-IM2024」
- ブログ記事の紹介写真(追試用の試作機)
<佐藤愛>
reseed (リシード)公開URL:https://reseed.resemom.jp/article/2024/11/28/9878.html